--------- JUNE.7.2020 / Blog ----------

ひとり力

さて、前回の続き。

 

100%ピュアな自分へ還る為に、

「ひとり力」

を身に纏うということ。

自分ひとりで立つ、ちから

自分ひとりで立ち上がる、ちから

自分ひとりで進む、ちから

自分で考え、決断するちから。

自分で、自分を護るちから。

自分一人でも、壁や悪に立ち向かっていけるちから。

 

人が、ひとりでいられるのは、

自分を知っているからです。

自分が “ある” からです。

 

他人と合わせた事、物ではなく、自分が自分の為にしたい事、ほしい物を知っているからです。

その為に、自身が達成出来るちからを持っている事を信じてあげれるからです。

 

そして、ひとりだとしても、ひとりではない事を分かっているからです。

自分の道を誰かが代わりに歩く事は出来ないですが、

その自分の闘いの中で生まれる喜びや悲しみをシェアは出来、支え合える事を分かっています。

 

だから、ひとりでも怖くない。

だから、ひとりを楽しめる。

 

自分を信じるという事は、自分を知っているという事。

自分を知るには、自分と向き合う。

虚像の仮面を外して、自分と向き合う。

他人からの言葉からではなく、社会の中での自分の姿ではなく、

自分しか知らない、自分と向き合う。

綺麗な面も、汚い面も、洗いざらいの面と向き合う。

 

そして、全て受け入れる。

だって、それ全部が本当の ”自分” だから

本当の自分で、この社会を、この世界を見た時、

かつて 感じた事のない、どこまでも羽ばたけるような自由と、果てしない可能性を感じます。

仮面を外した、真のあなたの笑顔は、

誰にもない独自の美しさに溢れ、

周りに媚びたりせず、芯がしっかりあるあなたの姿は、

人を惹きつけると思います。

 

そして、自分のちからが、また人のちからとなる。

自分のちからが、大切な人達を護れるちからになる。

 

そうする事で、幸せを分かち合う事が出来る。

小さな幸せを、互いに喜び合え、もっと良くしようとお互いで支えあう。



私は以前、自分と向き合った際に、自分の汚い面を見ようとしませんでした。

自分の奥の隅にいる黒い部分。

見るのが怖かったんです。

それを自分だと思うのを、恥だと感じました。

皆さん、あると思います。隠したい自分、コンプレックスに感じる自分。

 

でも、ありのままの自分を好きだと、言ってあげれるようになりたかった。

自分を、ありのままの自分へ、解放してあげたかった。

 

そんな私が、自分と向かい合い、知り、本当の自分へと解放する為にした事。

☛ 毎日鏡で自分と向き合い、見たままの自分を褒める。

☛ 自分を自分でぎゅっとしたり、手で顔を包み、自分のぬくもりで、自分に「ありがとう」「大好き」と伝える

☛ 自分の好きな点、嫌いな点をノートにどんどん書き出す。

☛ この全てが、自分であると認める

☛ その上で、目指す自分の姿、その為の方法を書き出す。

褒める事は、何でもいいんです。

目尻のしわが、顔を優しくしているところが好き。

この部分のホクロが好き。

日焼けしすぎた肌が好き

家事に子育てに毎日余裕がないけど、頑張ってる証拠のこのカサカサの手が好き

仕事でやることも多くて、失敗もあるけど、毎日諦めず頑張るこの疲れてる目が好き。

今日も営業で歩き回って、最後まで共に歩んだこのクタクタの足が好き。

等々。

 

自分と鏡の自分だけなので、恥ずかしくないです。

というのは、うそ。

結構恥ずかしいです。

 

自分が自分に言っているのに、自分を褒めるってなぜ恥ずかしくなるんだろう。

それって、自分を認めてあげていなかったから、でしょうか。

自分なんて、どうせ。と見下していたからでしょうか。

だから、照れ臭くなるのでしょうか。

 

自分に言ってあげれる褒めポイントが少なければ少ないだけ、

自分が自分を知らないという事に比例します。

 

皆さんは、どれだけ自分を知っていますか。

どれだけ、本当の自分で、この社会を生きていますか。

 

誰かの意見や見解に流されてばかりで、

無知のまま社会に埋もれ、

ただ大勢の中に隠れて生きていける時代は

終わったと感じます。

 

「自分は何を創りたいか」

「何を残すのか」

「これから何が出来るのか」

「やるべき事は何か」

 

一人一人が己に問う時がきたと思います。

誰も、答えは知りません。考えてくれません。

ご自身だけが、答えを探し出すことが出来ます。

 

コロナ収束後も、今までになかった事が、きっと続きます。

誰もが感じ取っているはず。

従来の常識、生活が覆し、常に何かの変化がある時代が到来しました。

 

これは、転機です。

 

人類の歴史で考えても、

地球で考えても、

個人で考えても、

全ての人間が迎える、転換期。

 

元々、民力、民徳に溢れた日本人の一人ひとりが、真の自分を取りかえし、自立した上で、

今起こっている事を、各々が真に気づき、学び、理解すれば、

きっと、この社会の在り方も変えられえる。

 

強さを一人ひとりが兼ね備えていて、

その一人一人がグループになれば、どんなに強いか。

しかも、謙虚で他人をきちんと思いやれる日本人が一つになれば、

どんなに素晴らしく、美しい世界を創り出せるでしょうか。

必ず、世界の模範となりうる民だと、感じます。

特に海外に住んでいると、色濃くそれを感じずにはいられません。

 

日本人はさらに素晴らしい変貌を遂げる事が出来ます。

 

真の強さを身に纏いましょう。

仮面に自分を乗っ取られる前に。

 

と思う、今日この頃。

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